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ロシアンブルーの歴史

ロシアンブルーは自然発生した様々な猫種の中で最も古いものの一つといわれています。歴史をさかのぼれば、1875年にイギリスのクリスタルパレスで開かれたキャットショーに、ロシアンブルーが出されたことが確認されています。また、1890年にイギリスのブリーダーがロシア北部の港アーケンジェルスクからロシアンブルーを輸入したという記録もあります。当時はロシアンブルーという名前はまだ確立されておらず、『アーケンジェルキャット』、『マルティーズ』、『スパニッシュブルー』、『フォーリンブルー』等と呼ばれていたようです。ともあれ、これらの記録から、ロシアンブルーはロシア北部が原産でイギリスで種の固定がなされたというのが定説のようです。

その後、第二次世界大戦の混乱の中、一時期その数が激減したロシアンブルーを、イギリスのブリーダーたちがシャム猫と交配し、絶滅の危機から救ったそうです。そのため、細身のロシアンブルーが増え、現在これがアメリカの主流血統になっています。これに対して、イギリスでは、がっちりした昔の原型に戻す努力がなされており、やや濃い灰色の毛色で耳のピンとたったものがスタンダードとされています。


Photo: N.Kamata


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